日本语に见る日本人の恩恵意识、等级意识と内外意识

日本語に見る日本人の恩恵意識、等級意識と内外意識

要旨:周知のように、言語というものは文化の担体であると同時に、文化の不可欠の一部でもある。日本語も同じように、日本文化によって発展しつつも、日本文化を反映している。言語と文化には微妙なつながりがあると思い、筆者は言語から凹型文化を持つ日本人の各潜在意識を分析したいと思う。

キーワード:凹型文化、恩恵意識、等級意識、内外意識 一、 問題の提起

『日本人らしさの構造』という本を読んだ後で、日本の凹型文化に深く興味を持つようになった。また、いろいろな資料を集め、言語に反映された日本人の恩恵意識、等級意識と内外意識が気になるから、そういった意識と文化の関係を討論したい。 二、 授受動詞に見る日本人の恩恵意識 ほかの言語と違い、日本語には授受動詞という特別な動詞があり、且つ日本人に愛用されている。その授受動詞は物の「与える/受け取る」ことを表すほか、文法上の役割を果たし、日本人の恩恵意識を明らかにする。

日本語には「やる、あげる、差し上げる、もらう、いただく、くれる、くださる」という七つの授受動詞がある。その中に「差し上げる」は「あげる」、「いただく」は「もらう」、「くださる」は「くれる」の敬語形式である。また、「あげる、差し上げる」は授受動詞とは言い、その授受関係は「与える」という意味で、常に「AはBに~~てあげる/差し上げる」という形で言う。恩恵意識から見れば、AはBに恩を与えるという自己意識が強いから、日本人にあまり愛用されていない。逆に「BはAに~~てもらう/いただく」と「Aは(私に)~~てくれる/くださる」という言い方が広く使われている。次の例文を見てみよう。 ① 今日は日本文化について発表して差しあげます。 ② 今日は日本文化について発表させていただきます。

「てあげる、て差し上げる」は「わざわざ」という意味を含め、自己中心のニュアンスが伴い、凹型文化の日本人には受け取りにくい。逆に「てもらう/ていただく」はまるで相手が自分にチャンスを与えるようなニュアンスが伴い、自分を低い位置に置くことで相手への敬意を表し、謙譲の日本人に受け取りやすい。

また、日本人として、もし映画のチケットを何枚か持って、誰かを誘って一緒に行きたいときは、「映画のチケットを持っていますが、行きたいですか」とは絶対に言えない。それは自分が相手に恩を与えるような表現であるから。逆に「映画のチケットを持っていますが、一緒に行ってもらいたいですけど。」という言い方が普通である。それはまるで相手が行くのは自分への恩恵のように見えるから。

上述したように、謙譲の日本人は、相手を尊敬する気持ちを表すために、常に授受動詞を使い、その授受動詞の使い方も逆に日本人の恩恵意識を伝える。 三、 先輩、後輩に見る日本人の等級意識 日本は年功序列の社会で、その中で、先輩と後輩という日本人の間に不可欠の概念が生じる。『日本人らしさの構造』に述べたように、「この概念は、同じ集団に属するメンバー(同士)の間で、長幼の序によって生まれ、さらに仲間意識に強く枠付けされて抜きがたく根をおろしました」。中国やほかの国では、こういう身分を示すような言葉がない。もちろん、先輩と後輩の一言から、日本人の集団意識も窺われるが、等級意識も強いと思う。部長、課長、先生など上司や身分の上の人に対して尊敬、謙遜の意を表すのはどの国も同じだと思うが、年齢のほぼ同じような人間同士に対して、私たち中国人は「~君、~さん」

と名前を呼ぶのが普通である。ゆえに、先輩と後輩という日本独有の言葉から日本人の並みならぬ等級意識が窺われると思う。 四、 「うち」、「よそ」に見る日本人の内外意識

日本人の集団意識が世界中においても有名である。その集団意識が強ければ強いほど、「うち」と「よそ」の峻別も明らかである。日本人は相手を見てひどく気にするのは、自分と同一集団のメンバーか、異なる集団のメンバーか、つまり、うちのものか、よその人かである。「うち」の人に対しては、おのずから仲間意識が生じ、親切に付き合える。逆に、「よそ」の人に対しては、どうしても心理的には一定の距離を置き、言葉遣いも謙譲に使う。日本人の内外意識は言語に大きな影響を与え、その代表的なものは敬語の使い方である。中国人の日本語学習者はいつも敬語は難しいと言い、また卒業論文を書くときも、「日本語の敬語についての考察」といったようなテーマが多かった。それは日本人の内外意識に興味を持っていると思う。 五、 終りに

以上は、言語から簡単に日本人の恩恵意識、等級意識と内外意識を考察した。言語と文化には深いつながりがあり、言語の言い方、特色はその国の独有の文化を反映している。日本語学習者として、日本言語を勉強していると同時に、その言語に移された文化にも触れ、文化から言語をよりよく理解していく。筆者はこれからも日本文化を重視し、正確的に日本語を把握していくつもりである。

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