世界经典童话诵读-裸の王さま(皇帝的新装)
《日语有声读物-世界经典童话诵读(日汉对照)(含光盘) 》是本好书,每天早上读着读着就记住了很多单词,更重要的是学会了很多地道的表达,还锻炼了口语。
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むかしむかし
ところ
たいへんきもの
す
おう
ぬの
昔々、ある所に、大変着物の好きな王さまがいました。
あたら
きもの
つく
き
ある
だい
たの
新しいきれいな着物を作って、それを着て歩くのが大の楽しみです。
ひ
ふくしょくにん
な
の
ふたり
し
ある日、服職人を名乗る二人のペテン師がやってきていいました。
わたし
うつく
ぬの
お
ぬの
ふ
し
ぎ
「私たちは、とても美しい布を織ることができます。その布は不思議な
つく
きもの
おろ
もの
み
布で、それで作った着物は、愚か者には見えないのです。」
さっそくぬの
お
きもの
つく
「それはおもしろい。早速布を織って、着物を作ってくれ。」 王さまは、うれしそうに言いました。
き
ある
けらい
りこうもの
おろ
もの
み
「それを着て歩けば、家来たちが、利口者か、愚か者か、すぐ見分けがつ
おとこ
ぬの
お
い
よう
い
かね
くわけだ。」
だ
二人のうそつき男は、布を織るのに入り用だと言って、たくさんのお金を
ねっしん
お
はじ
出させると、熱心に織り始めました。
お
ほんとは、織っているようなふりをしていただけなのですが。
きもの
はや
き
「いったい、どんな着物だろう。早く着てみたいものだ。」
おうさま
ふ
し
ぎ
きもの
はや
き
王様は、その不思議な着物を早く着たくてなりません。
だいじん
い
そこで、大臣に言いつけて、どのくらいできたかみにやりました。
だいじん
ぬの
お
ふたり
おとこ
い
大臣は布を織っている二人の男のそばへ行ってみてびっくり。
「???」
なに
み
何も見えないからです。
み
じぶん
おろ
もの
でも、見えないといえば、自分は愚か者だということを知らせるなもので
おうさま
ところ
かえ
す。
そこで、王様の所へ帰ると、
みごと
ぬの
で
き
あ
きもの
ぬ
「まことに見事な布です。もうすぐ出来上がって、着物に縫うそうです。」
い
と、うそを言いました。
みごと
ぬの
「そうか。それほど見事な布か。」
おうさま
じぶん
み
ひ
だいじん
つ
み
い
王様は、自分でも見たくなり、あくる日、大臣を連れて見に行きましたが。
み
なに
み
び
っ
く
り
いくら見ても何も見えないのでビックリ。
ちか
「???」
み
じぶん
おろ
もの
でも、見えないといえば、自分は愚か者だというようなものです。
おうさま
あわ
い
王様は、慌てて言いました。
き
い
はや
きもの
ぬ
「なるほど、これはすばらしい。気に入ったぞ。早く着物に縫ってくれ。
おこな
まつ
き
ある
近いうちに行われるお祭りのときに、着て歩きたいのだ。」
ぬの
いそ
きもの
ぬ
さて、まもなく布はできあがり、急いで着物に縫われました。
まつ
ひ
あさ
ふたり
おとこ
どの
とど
い
そしてお祭りの日の朝、二人の男がそれをご殿へ届けにきて言いました。
わたし
あたら
きもの
き
おうさま
はだか
「さあ、私たちが新しい着物をお着せしますから、王様、裸になって
はだか
おうさま
ふたり
おとこ
きもの
ください。」
裸になった王様に、二人の男はできあがったこのになっているその着物
ていねい
き
を、丁寧に着せるふりをしました。」
き
お
けらい
くちぐち
着せ終わると、そばにいた家来たちは、口々にほめたてました。
に
あ
「まことによく似合って、ごりっぱです。」
ほんとう
みごと
きもの
「本当に。それにしても見事な着物です。」
にあ
「そうか。そんなによく似合うか。」
おうさま
まんぞく
い
王様は、いかにも満足に言いました。
あたら
きもの
き
まち
もの
はや
み
「新しい着物うわさを聞いて、町の者も早く見たがっておる。すぐに
しゅっぱつ
出発させよ。」
おうさま
ぎょうれつ
したが
ある
王様は行列を従えると、いぱって、ゆっくり歩きました。
み
たいせい
まち
ひと
め
み
は
おお
こえ
それを見た大勢の町の人たちは、目を見張りながら、わざと大きな声で
い
くちぐち
口々に言いました。
なん
りっぱ
に
あ
「何で立派だろう、よくお似合いだ。」
おうさま
きもの
に
あ
「さすがは王様。着物がよくお似合いだ。」
ほんとう
なに
い
ひと
し
本当は、みんな何も言えていないのですが、そんなことを人に知られたら、
おろ
もの
おも
じぶん
自分は愚か者だと思われてしまいます。
そのときです。
ぎょうれつ
み
ちい
こども
わら
い
行列を見ていた小さな子供が、笑って言いました。
はだか
おうさま
「わーい、おかしいな。裸の王様が、いぱってあるいてる。」
こえ
き
まち
ひと
み
きもの
み
その声を聞いた町の人たちは、見えもしまい着物を見えるようなふりをし
い
は
て、うそを言っていたことが恥ずかしくなりました。
は
ぺ
て
ん
だま
はだか
ある
いや、それよりももっと恥ずかしかったのは、ペテンしに黙れて、裸で歩
き
おうさま
いていたことに気がついた王様です。
こうしん
でも、すぐに行進をやめるわけにはいきません。
おうさま
は
お
に
しろ
かえ
王様は、恥ずかしくて真っ赤になったか終えると、逃げるようにお城へ帰
っていきました。
中文翻译:
很久很久以前,有一位皇帝,对衣服非常着迷。
他最大的乐趣就是做一件漂亮的新衣服,穿着它到处炫耀。
有一天,来了两个自称是织工的骗子。
“我们能织出非常美丽的布。这是一种神奇的布,愚蠢的人看不到这种布缝制的衣服。”
“那可真有趣。你们赶快织布,为我做件新衣服。” 皇帝高兴地说:
“穿上它,我就可以马上分辨出我的手下哪些愚蠢,哪些聪明。”
两个骗子谎称织布需要费用,骗了皇帝一大笔钱。开始热心地织布。 其实他们只是假装在织布。
“到底是什么样的衣服呢?真想快点穿上看看。” 皇帝非常期待早点穿上神奇的衣服。 于是就命令大臣去看看衣服的进展。
大臣来到两个骗子那里。他大吃一惊。 “???”
因为他什么都看不到。
可是如果说看不到,别人就会知道自己是愚蠢的人。
所以,回到皇帝那里, 大臣撒谎说:“真是太美了。马上就能织好布,开始缝制衣服。” “是吗,那么漂亮吗?”
皇帝也想亲自去看看那块布,第二天,他带着大臣去看布,可是不管怎么看他都看不到,皇帝也吓了一大跳。
“???”
但是如果说看不到,就意味着自己是愚蠢的人。 于是皇帝急忙说:
“真是太美妙了!我太喜欢了。快点给我缝制衣服。我要穿着它参加即将举行的庆祝游行。”
不久布织的织好了,很快被缝制成了衣服。
庆祝游行当天一大早,两个骗子把衣服送到了皇宫。
“下面我们将为您穿上新衣服,皇帝陛下,请您脱光衣服。”
两个骗子仔细地为脱逃衣服的皇帝穿上了新装。
穿好之后,站在旁边的仆人们都交口称赞。 “真是太合适了,太好了。” “确实是。衣服也非常完美。” “是吗?这么合身吗?” 国王洋洋得意地说:
“听说我做了新衣服,百姓们也一定都想早点儿看到吧。我们马上出发吧!”
皇帝率领着大家,威风地慢悠悠地走着。
人们瞪大眼睛吃惊地看着皇帝,故意大声叫着: “太漂亮了!太合身了!”
“不愧是皇帝陛下,这件衣服真是太合身了!”
其实大家什么都没看到,但是都不愿意让人知道自己看不到,怕别人以为自己是愚蠢的人。
就在这时,正在看游行的一个小孩儿笑着说:
“喂,多奇怪呀。皇帝没穿衣服,却在那得意洋洋。”
听到小孩儿的话,百姓们都很羞愧,因为他们刚才都撒谎装作看到衣服。
不过,最羞愧的还是被骗子欺骗,光着身子游行的皇帝陛下。 但是又不能立刻中断游行。
皇帝只好羞愧地红着脸继续走完了剩下的游行,逃回了皇宫。